ずっと喫茶店にいたい

普段心の中にしまってることを書いてみよう

ばれなければ大丈夫 -人生遊んで後悔した方が良い-


前回の記事のお話ですが、
一応、友人にはブログを始めたので、書かせてもらうかもしれない、、。もちろん、分からないように、と伝えてあります。


私は、高校生の頃
犯罪心理学」にはまっていました。
小さい時から、犯罪に手を染める人の頭の中ってどうなってるのかと考えることが多くて。

図書館にあった、新書だったと思います。
すかさず読みました。

 

 

 

痴漢や盗撮、覗きや下着泥棒に興味を持つ男性は

とても臆病な人が多いらしい。

 

あまり若い頃、女性と付き合ったり遊ばなかった人。遊ぶことが良しとされないと自分に言い聞かせていた人。

 

だから、真面目な人がよく痴漢で捕まるんですね、、。

 

 

モテる人、又は女の子大好きを体現してるような人は、そんなことしなくても良いのですから、、。

 

私が思うに、夜道で襲って強姦する、、、まではやりたくない。でも、バレずにスカートの中のパンツなどで興奮して満足する

 

見えたらラッキー!みたいなこの感じ、、

 

 

小学生の男の子を連想させます。

 

 

 

そう、いたずらが好きなんですよね。

 

心の成長が、小さな男の子で止まってしまっている気がします。

大人の男性として、女性に直で接するというよりは、オドオドしながら目を背けながら、手で女性をタッチする感じ。

 

でも、そのまま大人になってしまった彼らはそれよりも少し卑怯な感じがします。

 

人だから誰しも卑怯なところはあるのですが、

自分の臆病さゆえにバレなければ犯罪行為をしても良いとおもってるところが、とりわけそう思います。

 

 

興味がないフリをしている、または興味があってはいけない、と欲望にフタをしてる人

は、社会の目をとても気にしていることでしょう。

 

だから、バレたくないのですよね。

 

 

女性との付き合いをあまり踏まなかった男性は、女性に面と向かう勇気がない。

拒まれるかもしれない。

でも、事故だったら、バレなければ大丈夫!

 

と思っているのかもしれませんね。

 

 

だから、一方でとても傷つきやすい人達なのかもしれない。

 

 

実際、前の記事に書きましたが、幼少期の出来事で、心に傷を負ってる人が多いとのことです。

とても良い子になるよう躾けられた子供達。

 

そして、その良い子達

彼等の目的は下着なのではなく、やっちゃいけないことを、反社会的なことをしてる、「その行為」自体に興奮している、といえます。

 

 

そんなことが普段はできない彼ら。

隠れてやれば許される。でも普段、人前では決して露呈したくはない。

 

 

この心情は、逆に、彼らにも罪の意識があることを証明しています。

 

悪いことだと思わないと興奮しないと思うのです。

だって、きっと女の人からスカートばっ!とあげられて、見せつけられて迫られたらきっと、彼らは全く興奮しないのではないでしょうか。

 

だいたい、この手の人は女性側から来るとビビる人が多い。

 

だから目的は下着ではなく

その行為自体なのです。

 

 

 

 

きっと、原始人のような生活を続けていたら

丸見えなので、隠すものという概念がないので覗きもないのかもしれないですね。

 

 

 

なので、ある程度、人は若い頃こそ、遊んだ方が絶対に良い。

 

遊ぶっていうのは、異性交遊だけに限った話ではありません。

 

人生に経験できなかったこと、我慢したことは、心の中で必要以上の幻想を抱かせます。

 

叶わなかった夢。中学の時、選抜に選ばれなかった運動部。

受からなかった大学、会社。

 

また、成就しなかった恋ほどの幻影もないかな、と思います。

 

 

付き合わなかったからこそ、美味しいのです。

 

人は自分にないものや手の届かないものに執着します。

しかし、これで付き合ってしまうと、その人のことを知り得てしまい、それ以上はないのです。

 

現実ではないことだからこそ、

人は自分の中で、現実以上の想像を巡らせることができ、想いを馳せることができます。

 

 

私の両親が言っていったのが

昔とてもかっこよかったクラスの男の子と同窓会で会ったのだけど、

すごく太ってハゲて、見る影もなかった。

 

街で見知らぬ太ったおばさんに声をかけられて、誰だコイツと思ったら、なんと昔片思いしていた女の子だった。

 

 

 

は、と我に帰る瞬間があります。

 

 

なんでこんな事に興奮しているんだろうと。

よくよく現実を見てみてください。

 

男性は視覚、頭で興奮を作り出すそうですが、

目の前のものは本当は興奮材料ではありません。

 

 

何かというと、ただの肉の塊です。笑

 

 

あなたが自分を奮い立たせるが為に、なんとかそうやって見ようと心の中で仕向けているだけです。

 

目の前で起きていないことへの妄想と、目に入ってきたものを、勝手に都合の良いように解釈するメカニズム。

 

恋は盲目ともいいますが、

全てが特別で素敵に見えてしまう現象です。

 

彼等も気がつけばよいのですが、

いま後悔してる、昔のやりきれなかったものたちは、人生の幻想です。

それについて後悔する必要はないのです。

また、気後れする必要もない。

 

 

私が遊び倒した方がよいと思うのは、

 

「遊びまくって良いことはない」

 

ということを自らで実感できるからかなと思います。

 

 

むしろ、遊んだことを後悔するくらいに素敵な人と出会い、この人と出会えるのであれば、過去はいらなかったと思える。

そう思って相手を大切にできるからこそ、遊んで後悔するくらいが良いのではないか。

 

そうして彼等は遊び人を卒業して行く。

 

 

だから、遊べなかった人達に言いたいのは、

 

 

遊ぶことは大したことではないし、時に人生にマイナスになり、人生の汚点として後悔する黒歴史になりかねないということ。

 

 

いや、でもだからこそ、身に染みて「いかに大したことないか」を経験した方がよいのです。

 

 

でなければ、いつまでも、「遊びたかった」亡霊につきまとわれます。

 

遊ぶことなんてしたくなかった、もっと真面目に生きれば、、と思えるくらいであれば、心から真面目になった方がよいと実感できる。

 

ただし、全く、遊びに興味がない人は別です。

好きで、そうある人は、変に憧れを抱くこともないので、妄想することもないでしょう。はじめから、その遊びが大したことではないことを理解している人もいます。

 

しかし

 

タテマエの真面目を守っている人は、真面目になった方が良いと思えるきっかけや自分自身の経験がないのに、真面目を貫き通そうとするので、とても欲求不満なのです。

 

一回、親に黙って色々と羽目を外してみるのもいいかもしれません。

良い大人なのであれば、女の子と触れ合う機会を沢山持って、如何に何てこともないことを実体験として経験すると良い気がします。

 

 

 

 

また、女の子が好きなことを肯定してください。

 

女の子に対して臆病になる必要はありません。

根本的に同じ人間です。

女の子も傷つきますし、とても汚いものを持ってます。

 

お互いを天然記念物のように特別視するほどの相手ではありません。

 

正直、女性は男性がいてはじめて女性らしく振舞う部分があります。

 

女子校に通っていた私の経験談だと、みんな自分が女であることを全く意識しないくらい、下品です。男子高校生と同じです。

( 授業中に自分の腕の毛をピンセットで抜き始める子もいました笑

 

 

しかし、大学にあがると猫かぶりではないですが、女性を演じはじめるのです。

 

本当は、そんな大差がないのにお互いの役割を担い出すんですよね。

 

女性扱い男性扱い、結構かと思います。

ただし、男も女も、天使でも宇宙人でも絶滅危惧種でもなんでもないのです。

人類の半分は、男か女です。(どちらでもない方も

 

 

 

話がだいぶ、拡大していきましたが

今どうしても、罪悪感は感じるのだけどやめられない、興奮する行為にはまってしまっている方々。

 

痴漢、盗撮、覗き、、これら繰り返す性犯罪は、性依存です。正しくは性嗜好障害というそうです。

 

一般的には身体的・社会的なリスク(性犯罪など)を冒してまで性的問題行為をすることがしばしばあったり、特定の性的行動(不倫、マスターベーション、のぞき、痴漢など)がやめられない、売買春など不特定多数の人間とセックスをする、風俗通いなどがやめられず金銭的に困窮している、強制わいせつ罪や迷惑防止条例違反など法に触れるような行為など、性的行動のコントロールが効かなくなる状態のことを言います。

 

また、この病気の方は女性に対する認知のゆがみが大きく、極端な例は子供に興味を持ち性犯罪へつながる場合もあります。通常の依存症とちがい、被害者に対する影響は大きく、被害者は大きな精神的ダメージを長期間受けます。まだ表出していない余罪が多く見られ、実際に行った回数のほんのわずかしか表に出てこないことも問題としてあります。

 

引用

性嗜好障害(性依存症・セックス依存症)|性嗜好障害治療の専門病院 大石クリニック

 

 

 

この中で、不倫やマスターベーションのやり過ぎも性依存と言えるとのことです。

 

 

一度、それが興奮するものだと自分の中で認定するとなかなか抜け出せないと思います。

 

年上のカッコいいすでに所帯を持った男性との不倫は刺激的ですし、

1人になったら始まる動画鑑賞とオナニーはもはや習慣で、やらないとソワソワする。

 

電車のホームからすでに、無意識にターゲット(被害者)を探している。

 

はじめから、スカートの中が綺麗なものだと思ってない人は何故それをやりたくなってしまうか分かりません。

 

 

同じものを見ても、感じることが違います。

男性であれば少なからず興奮するのかもしれませんが、

そこで、機械の進歩を利用して小型カメラで撮影する人や、

執拗に興奮するものに違いないと信じて疑わない人は、何かしら、心にそうせざるを得ない傷があります。

 

 

やめられない依存性が高い人も、心が安定していないからこそ、そこにしがみつきます。

 

 

この問題は表面的な取り繕いでは解決するものでないと思います。

 

まず、自分が今まで生きてきて、何に執着して、何を恐れてきたのか、一生懸命興奮しようとしてる理由が、「男性だから興奮してしょうがない」という理由以外にあるはずです。

 

 

心のとっかかりがとれて初めて、良い子を演じることなく、素直に自分の人生を歩めるのではないでしょうか。