ずっと喫茶店にいたい

普段心の中にしまってることを書いてみよう

性癖について

こんばんは。

ブログ2つ目の記事にしては、ちょっと唐突かつ刺激的すぎるタイトルとなりました。

 

でも、どうしても書かずにはいられなかったので書きます。

 

 

今日書くことは、私の友人に起こった話を受けて、私が感じたことを書きます。

思ったことをただただ書いていきますので、気分が悪くなりそうな方はすぐさま閉じてくださいね。

 

 

私の友人夫婦の旦那さんが痴漢で捕まりました。

 

これを聞いた時、嘘かと思いました。

嘘かと思いましたが、と同時に、昔、母が言った「痴漢をする人は、一見真面目そうな人が多いんだよ」という言葉が降ってきました。

でも本当にそのとおりで、

真面目で爽やか。とても気を使う人で人を笑わせるのも好きな元気な印象でした。

 

 

友人は、その出来事があった数ヶ月にこの話をしてくれました。

電車内での未成年の女性に対しての痴漢だったそうです。

それも、今回が初めてではなかったとのこと。

 

はじめは、冤罪ではないかと思い、本人にも確認をしたが、事実だったということでした。

 

事実だと知った後、本人に向き合うことができなかったそうです。

私の目の前にいるこの男は誰なのだろう。

私は一体誰と結婚をしたのだろう。

 

相手の女性に対する申し訳なさと、自分にも責任があったのではないかという罪悪感とで眠れぬ日々が続いたそうです。

 

旦那さんは、「許してほしい。今後は絶対にこんなことはしないから信じてほしい。愛しているのは君だけだ。君なしでは生きていけない。」

と言って、深く反省をしているようでした。

 

友人も、今回の事件以外は、大好きで、今でも嫌いになれない部分が多い。

できるなら離婚せずに一緒にいられたらと思っていたそうです。

 

しかし、その事件があってから、痴漢について調べたところ、

痴漢は、性欲だけの問題でもなく、一種の習慣だそう。

もう条件反射で、痴漢の標的を定めてしまうレベル。

 

だからこそ「常習性」があるみたいです。

 

その後、一緒に外出しようというなり、スカートが短い女の子が近くにいると

旦那さんが見ていない様子を装うっているけど、明らかにチラチラ見ているのを目撃して、確信したらしいです。

 

性癖は治らない。

 

旦那さんと一緒に今まで出かけてきた場所のことを思い出し、とても苦しい思いに駆られたそうです。

あの時も、あの場所に行った電車の中や街中で、きっと頭の中ではそういうことを考えていたんだ。

と思うと、心底、気持ちが悪い、と。

 

爽やかな見た目でかつ、優しく振る舞えば振る舞うほど、その気持ち悪さは一層増したそうです。

 

友人は、それから旦那さんのことが気になって仕方なくなり、

今まで決して見なかった旦那さんのPCを見たらしいのです。

すると、そこには、電車に乗る女子高生などの盗撮動画や、痴漢モノの動画をダウンロードしたものがたくさん。

 

正直、私は、まあ、痴漢モノは人気だよね、、、という全く空気が読めない言葉をそっと飲み込みました。

なぜなら、その人は、犯行に及んでしまった人だからです。

 

友人の嫌悪感というのはすごいものでした。

「もう、旦那を今までのようには見られない。」

 

AVではなく、本当に盗撮したようなものを好んでダウンロードしていたようで、

それを今でも削除せず持っているのも許せないということでした。

 

先にこの動画の存在を知っていて、この事件のことを知ったら、きっと「この人なら、いつかやると思っていた」となり、心配も同情もできずにただただ軽蔑していたとのこと。

同じ女性として、女性をこんな風に思い、また扱って良いと思っている精神。

相手の被害者の女性のことも、自分の性的刺激、欲求を満たすためだけに利用したクズ野郎だと、、いっそ他人に迷惑をかけるくらいなら去勢してほしい。

 

後半は、本当に暴言まじりで話す友人。

 

それだけ、腹が立ち、絶望したのだと思います。

 

結婚して2年。

まだ子供はいないけれど、これから2人で温かい家庭を築いていけると疑っていなかった未来。

 

その人生の伴侶の、受けれ難い性癖。

 

 

 

 

と、ここまでが友人の話です。

 

 

ここからが私が思ったことですが。

 

正直、

痴漢は気持ちが悪いです。

 

痴漢している人、痴漢できると思っている人。

自己愛強すぎます。

 

だって、自分のことしか考えてない。

相手の人がどう思うか。とか以上に先行する自分の興奮でしょう?

 

かくいう私も、学生の頃、電車通学だったので、痴漢には遭遇していました。

本当にストレスでしかない。

 

喜んでいると思っている輩がいたら勘違いですし

嫌がっている顔が見たいのであれば、「自分がされて嫌なこと人にしない」を思い出してほしい。

 

だがしかし、痴漢をする人の気持ちもわからないでもない。

 

あんな満員電車の異常空間の中、目の前に普段接触するはずのない女性がいたら

触りたくなるし、意図しなくても触ってしまうこともあるはず。

 

でも、その時点で、その女性のことは「人」として見ていないんですよね。

もちろんその人は、痴漢の知り合いでもなければ、友人でもない。

 

その時初めて会った、「モノ」。

触ってもあとあと響かないし、その人の気持ちなんて知ったところでもないですよね。

ここからはAVみたいにスタートしちゃうんでしょうか。

 

痴漢をする人って、

女性に対してこらしめてやらねば!けしからん!って思って興奮しているんでしょうかね。

そう、なぜか、どうして、あなたがその人を懲らしめる必要があるのか。

妄想力はすごいのに

相手の気持ちを察する力が足りない。

 

自分が女だったらを想像できないでしょうか。

私は自分が男だったらを想像することがあります。

だから、痴漢をしたくなるような気持ち想像できます。

 

でも、された方の気持ちが全く無視されている。

 

女性とは何か。

を想像すると

痴漢には至らないかもしれません。

 

痴漢は、いけないことをしている背徳感と、スリル。

そして、未知の「女性」に対する接触

 

女性のことを特別視しているほど、痴漢に興奮しがちな気がします。

例えば、女性との接触が少ない。女性は綺麗なもので純真無垢である。

 

これは調べたことなのですが、

性癖は幼少期の経験から多大な影響を受けるそうです。

 

親からの愛情を十分に受け取れていない人。

承認欲求が強い人。

特に、母親から愛されていないと

女性に対する歪んだ認知が進んでしまうそう。

 

女性に愛されたい。

女性を罰したい。

 

幼少期に性的なトラウマも、現在の性癖に繋がるそう。

 

高校生の頃、こっ酷く同級生の女性に振られた、または浮気された経験がある人は

その年代の子に対して、一方的な性的欲求をする。

また、ロリコンの男性は、小さい頃、自分自身が虐待を受け、大人に対して恨みを持っている。大人はひどいことをするんだということを、自分がもう一度、幼い子に体現することで自分の過去を正当化する。

 

親の性行為を見てしまったとか。

私は、母親が誰かに連れていかれる夢やいじめられる夢を小さい頃見ていました。

そのせいか、私自身もちょっと変わった性癖があるかなと思います。

 

誰しもがあるのではないでしょうか。

人に言えない性癖。

 

むしろ人に言える性癖とは何なのでしょうか。

同年代の異性に対する愛ある性的欲求でしょうか。

同性であれば、年の差であれば、

様々なものがありますが

 

一つ、妄想力だけ動いてはいけない。

想像力をフルに使って毎日を過ごしてほしい。

 

もちろん、これは自分への戒めでもあります。

相手がどう思うか、これをしたらどうなるか。

これって、どんな時にも求められる事じゃないでしょうか。

 

背徳感はとても楽しいものだと思いますが

その背徳感による自分本位の楽しみが、誰かの人生を台無しにしたり棒に振ったりさせることがあるところまで想像を膨らませよう。

 

自分が受けた心の傷を、誰かを利用して癒すことはしないで。

自分の傷は自分の中から、癒していくしかない。

 

人生は、本当に短いから

見ず知らずの誰かに興奮する人生より、自分に興奮する人生を選んだ方が良いのではないでしょうか。

 

 

と、まとめた風ですが、何を言いたいのかよくわからない2回目投稿。

 

 

まとめると

痴漢きもい!

女性に対して幻想抱きすぎワロタ!

からの

自分の人生もっと大切にできないだろうかという、ポジティブなアプローチでした。

 

ではでは